【デュヴィヴィエ監督】『望郷 ペペ・ル・モコ』(1937) 1/2

懐かしい声優による吹き替え版。 2/2 → sm36033714

原題・・・Pépé le Moko 制作年・・・1937年 制作国・・・フランス 上映時間・・・94分
監督・・・ジュリアン・デュヴィヴィエ

アルジェの一角にあるカスバは路地が入り組み、諸国からの流れ者が集まる無法地帯となっている。フランス本国から逃れた犯罪者ペペ・ル・モコ(ギャバン)は、いつしかそこの顔役となり、
情婦イネス(ノロ)、忠実だが若く思慮の浅い子分ピエロ、短気で金のことしか頭にないカルロス
(ガブリオ)らに囲まれながらも、威信にかけて逮捕に臨むフランス警察の追及も厳しく、カスバ
から一歩も出ることができなかった。一方、地元の敏腕の刑事スリマン(グリドウ)は、ペペと普段
から会う奇妙な関係を保ちながら、カスバの住人を敵に回すことを避け、ぺぺがカスバから出る逮捕
のチャンスを伺っていた。

[ 出演 ]
ペペ(ジャン・ギャバン)、ギャビー(ミレーユ・バラン)、スリマン(リュカ・グリドゥ)
、ピエロ(ジルベール・ジル)、爺つあん(サテュルナン・ファーブル)

[ 声 ]
森山周一郎、二階堂有希子、山田康雄、井上真樹夫、永井一郎

※ピエロ役の声優・井上真樹夫さんが11月29日、80歳でお亡くなりになりました。
 大好きな声優でした。謹んで井上さんのご冥福をお祈りします。

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